フローリングの種類と特徴
洋風スタイルの住宅が主流となった現代では、床の素材といえば畳よりも圧倒的に多いのはフローリングです。身近にあるため見慣れていると思いますが、フローリングにもいくつか種類があってそれぞれ特徴が異なります。こちらでは、フローリングの種類と特徴についてまとめてみました。
天然木の一枚板を加工したものを無垢フローリングと言います。空気を多く含んでおり、断熱効果や保温性に優れているため、一年を通して快適に過ごすことができます。また、木のもつ風合いや香りを味わうことができるのも特徴と言えます。
ひとことで無垢フローリングと言っても樹種によって様々な種類があり、弾力性のある柔らかい樹種は足腰への負担を軽減できるというメリットがあります。また、広葉樹系の無垢フローリングは硬くて重たいですが、傷に強い、反りや割れなどが少ないといったメリットが挙げられます。
複合フローリングは多くの家庭で見られる一般的なフローリングで、合板の上にカエデやブナなどの木の単板を貼って、傷防止の塗装剤を塗ったものを言います。デザインが豊富でいろいろな雰囲気を作り出すことができます。反りや割れなどの変形には強いですが、単板のはがれなど大きな傷の補修が困難な面もあります。
ペットに配慮したものや耐水性に優れたものなど、機能性を高めたラインナップも充実しています。
それぞれ特徴が異なるように補修方法も同じではありません。フローリングの補修は道具などがあれば自分で補修することも可能ですが、間違った補修方法だと逆効果となってしまい、余計に目立ってしまいます。腕に自信がある方ならば問題ありませんが、自分で修繕した方が費用を安く抑えられるからと考えている方は、フローリング補修業者に依頼することをおすすめします。
弊社では、東京や神奈川、千葉といった関東エリアを対象に施工を行っております。フローリングの修理をお考えの方で、料金など詳しく知りたいという方は、見積り依頼お待ちしております。